月14日のFROMAの会のチーズたちです。
てっぺんの黄色い硬そうなチーズから
①ブルー・ド・テルミニョン
「幻のチーズ」の異名を持つフランス・サヴォワ地方の牛乳製のブルーチーズ。
ブルー・チーズなんですが、自然のカビが繁殖してくるのを待つため、カビの繁殖の仕方も個体差がかなりありそう・・・。今回のものは、ほとんどカビありませんでしたが、古漬け感覚で酒飲みにはピッタリのチーズ!
②パヴェ・ド・ラヴェロン
羊の可愛いラベルが貼ってある、フランスのオーヴェルニュ地方の羊のウオッシュチーズです。ウオッシュの加減は軽めですが熟成度合いが完璧に近く、豊潤なミルクの風味と相まってうれしくなります。が、同じ羊のハードタイプと比べるとクセはかなりありますので、チーズ初心者の方はご注意!
③ブルエット・シェーブル
山羊のブルー・チーズ、本来羊が多いピレネー山脈の麓で造られています。「山羊のブルーか・・・」ぐらいだったんですが、このチーズの状態も完璧!山羊乳の独特の風味と、強すぎない青かびの刺激、程よい塩分のバランスが最高でした。
④ウ・ベル・フィウリツ
コルシカの羊のウオシュです。日本に入ってくるウオッシュチーズはほとんどが牛乳製なので非常に新鮮!もちっとしたテクスチャーでウオッシュは塩水なんでしょうね…少し強めですがミルクの甘みとボリューム感がその風味を引き立てています。表皮もシャリシャリしてて味わい深い!このチーズも非常に感激しました。
⑤デュオ・デ・ブリ・オー・トリュフ
アルザス地方の牛乳製のチーズで、ブリチーズを半分に切ってクリームチーズにトリュフを混ぜ込んだものをサンドしています。非常にゴージャスなチーズですが、トリュフの香りはあまり感じられませんでした。どんな飲み物にも合いそうなオールマイティーなチーズだと思います。
という今回はオールフランス、すべてアルパージュさんから宮武酒店さん通じて届けてもらいました。すべて状態は非常に良かったです。カットしててうれしくなってきました。さて、来月はどんなちーずにしましょうか…皆様のご参加を心よりお待ちしております。